抜歯を回避する治療

診療時間
09:00~13:00 / / /
14:00~18:00 / / /

JR札幌駅南口7分
地下鉄さっぽろ駅1分

011-242-3580

キービジュアル

他院で「抜歯」を宣告されても
あきらめないでください

  • 歯の根を引き出す
    「エクストリュージョン」
  • 割れた歯根を治す「再植術」
  • 歯周病で溶けた骨を治す
    「歯周組織再生療法」
  • 歯の根の病気を治す
    「歯根端切除」

どんなに歯科技術が進んでも、
ご自身の歯に勝るものはありません。
当院は、最後の最後まで
抜歯を回避することにこだわります。

セカンドオピニオンにも対応します。

抜歯を最大限回避するために

先生イメージ1

お口の治療のために、抜歯が必要になることはあります。しかし、抜歯は最後の手段であるべきです。どんなに歯科の治療技術が進んでも、ご自身の歯に勝るものはありません。また、抜歯してしまえば、入れ歯やインプラントが必要になり、患者さんの負担も大きくなります。

このため、当院では可能な限り抜歯をしない治療を心がけています。抜歯を避ける治療法を具体的に紹介します。

歯の根を引き出す「エクストリュージョン法」

虫歯が進行し、写真のような状態になってしまうと、一般的には抜歯をすることになります。しかし、歯の根がある程度残っている状態であれば、抜歯を避けられる可能性があります。

エクストリュージョン」と呼ばれる治療法によって、歯茎の中にある歯の根を外に引き出します。これを土台としてかぶせ物をすることで、抜歯をせずに歯を治せます。

  • エクストリュージョン概念図
  • エクストリュージョン概念図
  • エクストリュージョン概念図

歯の状態によっては抜歯を避けられない場合もありますが、当院ではこの術式で多くの歯を抜かずに治療してきた実績があります。歯を抜かずに治せる歯科医院をお探しの方は、ぜひご相談ください。

割れた歯根を治す「再植術」

歯に強い力が加わると、歯の根が割れてしまうことがあります。この状態を「歯根破折」といます。歯根破折が起こると、多くの歯科医院では抜歯を行います。しかし、状態によっては、根が割れてしまった歯も治療できることがあります。

割れてしまった歯をいったん抜歯して、割れた部分を修復します。その上で、元の場所に戻す術式で、「再植術」といいます。

歯の状態によってはこの治療法でも対応できないケースもありますが、あきらめる前にご相談いただきたいと思います。

歯周病で溶けた骨を治す「歯周組織再生療法」

歯周病が過度に進行すると、あごの骨を溶かします。歯はあごの骨に支えられているため、骨が溶けてしまうと歯がグラグラし始めて、いずれ抜け落ちてしまいます。

これを避けるために、薬剤を用いて、溶けてしまったあごの骨を再生させます。
当院では、「エムドゲイン(自費)」と「リグロス(保険適用)」という薬剤を使います。

エムドゲイン

  • エムドゲイン概念図

    麻酔した上で、治療する部分の歯肉を切開します。

  • エムドゲイン概念図

    歯石などの感染部分を清掃し、取り除きます。

  • エムドゲイン概念図

    歯を失った部分にエムドゲインを塗布します。

  • エムドゲイン概念図

    切開した歯肉部分を縫合します。

幹部の歯肉を切開して、骨が溶けたところに「エムドゲイン」という薬剤を塗布します。本来備わっている骨の再生能力が発揮され、8ヶ月前後で骨が再生します。

リグロス(保険適用)

リグロス写真

他に、保険適用となる「リグロス」という薬剤も用意しています。
効能は、先に紹介した「エムドゲイン」と同様です。

歯の根の病気を治す「歯根端切除術」

歯の神経が虫歯菌に感染すると、根の先端にがたまって痛みや腫れを引き起こすことがあります。こうなると通常の根管治療では対処しにくく、抜歯を宣告されることもあります。
当院では、歯茎の横を切開し、根の先端と膿の袋を外科的に取り出すことで、抜歯せずに治療できます。

歯根端切除術概念図

コラムご自身の歯を移植する
「自家歯牙移植」

残念ながら抜歯が避けられない場合もあります。そのような場合に有効なのが、「自家歯牙移植」という治療法です。

一般的には抜歯した後は、次のような治療を行います。

  • 入れ歯
  • ブリッジ(両隣に歯が必要です)
  • インプラント

これらは人工的な歯を入れる治療法なのですが、「自家歯牙移植」はまったく違い、ご自身の歯を使います。具体的には、お口の中で使われていない歯(親知らずなど)を、抜歯したところに移植する治療法です。移植するのはご自身の歯なので、インプラントなどでは得られない安定感があり、異物反応も起こりません。

高い技術を必要とするためあまり普及していませんが、当院ではこの治療法も数多く経験しています。移植用の健康な歯が必要なため、必ずしもすべての症例には対応できませんが、可能な場合は提案いたします。

セカンドオピニオンにも対応します

先生イメージ2

抜歯をした後は、一般的にはインプラントやブリッジ、入れ歯などをすることになります。しかし、どんなに精巧なインプラントや入れ歯でも、ご自身の歯に勝るものはありません。

そのため、当院は可能な限り抜歯せずに治療することにこだわるのです

しかしながら、当院でもすべての歯を残せるわけではありません。症例によっては、抜歯が最善の選択となることもあります。その点をご理解の上、ご相談ください。

当院では、セカンドオピニオンも受け付けています。
他院で抜歯を宣告されてしまった方も、お気軽にご相談ください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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  • LINE無料相談
  • インプラントのセカンドオピニオン

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