義歯治療
歯を失ったときの治療法
虫歯や歯周病、けがや事故などで歯を失った場合、食事や会話が十分にできず、外見の違和感なども出て、日常生活に支障をきたしてしまいます。
口腔の機能や審美性を回復させるには、以下のような方法があります。
- インプラント治療
- 顎骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する
- ブリッジ
- 両隣の歯を削って支柱とし、橋を架けるように人工歯を装着する
- 部分義歯
- 1本でも残存歯がある場合に使用する義歯で、人工歯を植立した床(歯肉の部分)を欠損部に乗せ、 クラスプ(留め金)を掛けて支える
- 総義歯
- 無歯顎の場合に使用する義歯で、上顎または下顎の歯列が一続きになっており、人工歯を植立した床(歯肉の部分)を粘膜との吸着力で支える
どの方法にもメリット・デメリットがあり、患者さまの症状や生活環境によっては、ご希望の方法が適合しない場合があります。
たとえば、近年ではインプラント治療が注目され、治療を提供する歯科医院も治療を受ける方も増えていますが、インプラント治療を希望しても「義歯のほうが合う」という場合もある、ということです。
当クリニックでは患者さまのご希望をお聞きし、よく話し合ったうえで治療法を決定していますが、特にお勧めしているのが『ドクター・カワラダ・デンチャー・システム』です。
ドクター・カワラダ・デンチャー・システムとは

ドクター・カワラダ・デンチャー・システムは、三重県の開業医・川原田幸三医師によって開発された総義歯です。「りんごを丸かじりできる総義歯」ともいわれ、従来の義歯より機能性と安定性に優れ、天然歯とほとんど変わらないのが大きな特徴です。
開発者の川原田医師から直接技術指導を受けた当クリニック院長・北山康則は、ドクター・カワラダ・デンチャー・システムの先駆的存在となっており、現在までに400症例以上の治療実績を持っています。
特徴
ドクター・カワラダ・デンチャー・システムには、主に以下のような特徴があります。
- 義歯特有の違和感がない(就寝時の使用を希望される方もいる)
- 痛みが無いため、装着当日から何でも噛める
- 力を入れて噛める(りんごを丸かじりできる)
- 餅やガムなど粘着性のあるものを食べても浮き上がらない
- 口腔内の形状にぴったりと合っているため、健康維持につながる
- 完成後はほとんど調整不要
保険診療で義歯を作製した方の70~80%の方は、その使い心地に不満をお持ちだといわれています。
ドクター・カワラダ・デンチャー・システムは、そのような方にとって理想の治療法といえるのではないでしょうか。
従来の義歯との違い
従来の義歯は、その作製過程において、以下のように患者さまにぴったりと合わせるのが困難になる要素が生じます。そのため、義歯の使い心地に不満をお持ちの方が多くなってしまうのです。
- 型取りの際、型取りの担当者によって異なる結果になる
- 正しい噛み合わせの中心を判断するのが困難
- 噛み合わせを改善するために、人工歯のどこを削ればよいかわかりにくい
- 人工歯とレジン床(樹脂製の歯肉の部分)を結合させる際、歪みが生じる
- 完成するまで性能が不明
口腔内の粘膜は柔らかいため、型取りで必ずしも正しい形状が採取できるとは限らず、実際に義歯をご使用いただくまで患者さまがご満足できるか否か不明でした。
しかし、ドクター・カワラダ・デンチャー・システムは、特殊技術を用いてこれらの問題を解決し、綴密な調整を繰り返すことによって、どなたでも満足できる義歯の作製を可能にしています。
当クリニックでは、インプラントおよびドクター・カワラダ・デンチャー・システムに関する無料相談を実施しております。 治療や内容に関することをお知りになりたい方、どのようなものなのかの判断に迷われている方、不安をお持ちの方など、お気軽にご相談ください。


STV北三条ビル5F
TEL:011-242-3580
- 診療科目
- 審美歯科治療・義歯治療・
インプラント治療 - 診療時間
-
9:00〜13:00
14:00〜18:00 - 休診日
- 月・火・祭日
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- 無し(近隣にコイン パーキング有)
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- JR札幌駅南口から 徒歩7分、 地下鉄さっぽろ駅 22番出口から徒歩1分