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北山デンタルクリニック
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DENTAL NEWS
歯の基礎知識 構造と働き
歯の構造
歯の構造 歯はエナメル質、象牙質、セメント質という歯の三つの硬い組織と、それに囲まれた歯髄からできています。
エナメル質とは  歯の一番外側にあるエナメル質は、私達の体の中で最も硬い組織で、水晶に近い硬さをしています。アゴの骨の中で完成してからは、古い細胞と新しい細胞が入れ替わるような代謝機能はありません。
象牙質とは  エナメル質とセメント質の内側にあり、歯髄を取り囲んでいます。骨と同じくらいの硬さをした、丈夫で緻密さをもった組織です。虫歯がこの組織まで進行すると、痛くなったり、冷たいものがしみるようになります。
セメント質とは  歯根の表面を覆っている、骨に似た、1mmくらいのうすい組織です。歯を歯槽骨に固定する重要な働きをしています。
歯髄とは  最も内側にあり、歯の神経と血管が集まっている大切な組織です。歯はこの歯髄を守るために、象牙質やエナメル質で強力に保護されています。「神経を取る」というのは、この歯髄を取ることです。
歯肉とは  歯肉(歯茎)は、歯槽骨のまわりを覆う粘膜です。歯槽骨を様々な細菌から守るバリアのような役割をしています。
歯槽骨とは  歯肉に包まれて歯を支えているのが歯槽骨です。歯周病が悪化すると、この骨が溶けて歯を支えられなくなってしまいます。
歯の働き
 歯にはいろいろな役割があります。
  1. 食べ物をかむ食べ物をかむ
    歯の一番重要な役割です。歯が健康で、食べ物をよく噛むことができれば、胃や腸に負担をかけずに全身に栄養を行き渡らせることができます。歯は、たった1本失われても、正常な働きができません。たとえば、大臼歯(奥歯)が1本なくなっただけで、食べ物を噛みくだく能率は約40%も低下するといわれています。よい歯で、よく噛むことが健康の第一歩です。
  2. 発音を助ける発音を助ける
    歯にも唇や舌と同じように、発音を助ける役割があります。上の前歯が抜けるとサ行、奥歯が抜けるとハ行、ラ行が発音しにくくなって、言葉が不明瞭になる場合があります。
  3. 顔の形を整える顔の形を整える
    こども時に虫歯が多かったり、歯並びが悪かったりすると、大人になってからの顔の形に悪い影響を与えます。きれいな歯は人によい印象を与えます。
  4. 健康を助ける健康を助ける
    歯や、噛み合せが悪いと、姿勢が悪くなったり、不定愁訴(肩こり、腰痛、不眠など)が生じたりします。
 このように、健康な歯は、健康な体を支え、私たちに快適な暮らしをもたらします。
歯を失ってから、その大切さを感じる方が多いようですが、歯を失わないように虫歯や歯周病の予防を心掛けることが大切です。