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北山デンタルクリニック
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DENTAL NEWS
歯ぎしりしていませんか?
自分はスヤスヤと眠っている 寝ているときは誰もが、「自分はスヤスヤと眠っている」とお思いでしょう。しかし、ギリギリ、ガリガリ、キリキリという不快な音をたてる「歯ぎしり」をしていることに、ほとんどの人は気がつかないことが多いのです。今回は、歯ぎしりがどのような害を及ぼすかについてお話しします。歯ぎしりは、あごの異常な緊張によって起こります。直接の原因となるのは、噛み合わせの悪さです。たとえば、歯並びが悪い、あごの骨の形に異常がある、義歯が合わない、抜けた歯をそのままにしておく、などです。歯ぎしりで噛み合わせの悪さを直そうと、無意識のうちに調整しているのです。他にも精神的ストレスが原因で起こることがあります。歯ぎしりをすることにより、不安や憂鬱を発散させているのです。
ブラキシズムとは?
 睡眠中や、緊張状態の時、集中しているときなどに、無意識に起こる歯ぎしりや噛みしめなどの口腔習慣を総称して「ブラキシズム」と呼びます。

 ブラキシズムには大きく3つの種類があります。

グラインディング
上下の歯を噛み合せたまま左右に横滑りさせてギリギリと音をたて
擦り合わせます。いわゆる歯ぎしりです。

タッピング
まるで物を食べているかのように、上下の歯を打ち合わせ、カチカチと音をたてます。

クレンチング
上下の歯を噛み合せたまま食いしばります。あまり音は出ません。

 日常、私たちが起きているときには意識があるため、歯や周辺組織を傷めるほどの噛む力が出ないように、脳組織でうまく制御されています。ところが、寝ているときは意識が無いため、その制御がうまく働かず、食事の際に噛む力の数倍から数十倍の無理な力が歯やあごにかかってしまいます。その結果、男性で噛む力の強い方などは、虫歯も何も無い健康なご自分の歯を、自分で噛み割ってしまう場合もあります。

 ためしに、歯ぎしりをして「ギリギリ」と音をたててみて下さい。多分できる方はほとんどいないのではないでしょうか?起きているときは唾液が充分に出ていますので、摩擦力も低くなり、滑って音を出すことは至難の業です。寝ているときは唾液の分泌が少なくなるため、口の中が乾き、摩擦が強くなり、歯に砥石をかけているような状態になってしまいます。

ブラキシズムによる主な障害

歯が磨り減る、歯の折損、歯周組織が損傷される

あご

顎関節症(あごを動かすと音がしたり、痛んだりする病気)

その他

頭痛、顔のこわばり、肩こり、腰痛、腕のしびれ、倦怠感
多種多様な歯ブラシ
 治療法として・・・

噛み合わせの異常を調整します。

ナイトガードというマウスピース型の保護装置を寝ている間だけ装着します。これを装着すると、歯と歯の間にクッションが入ったようになり、直接、歯と歯が当たらないため、歯や歯周組織を傷めません。

寝る前に、できるだけ歯と歯を合わせない、噛みしめないと自分の心に念じてみましょう。神経質にならず、できますようにと念じるくらいで充分効果が出るといわれています。

ストレスが原因の場合は、心療内科などを訪ね治療した方が良いこともあります。ストレス社会の現代、生活していく上でストレスを避けることはなかなかできませんが、心と体に害が及ばぬように、ストレスの少ない生活を送る努力も必要です。

ブラキシズム ブラキシズムは歯だけでなく、全身に大きな影響を及ぼします。大切なことは、ご自身がブラキシズムをしているかどうかを自覚することです。ご家族などからブラキシズムを指摘される方、朝起きたときに、あごや歯に違和感のある方は、歯科医院でチェックを受け、早めに治療しましょう。