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北山デンタルクリニック
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DENTAL NEWS
抜けた歯も再生できる
歯のケガの処置を後回しにせず!
歯のケガの処置を後回しにせず! 日頃運動不足のお父さんもスポーツや運動会などに参加する機会があると思います。でも、怠けた体を急に動かすと、機敏に反応できずにケガをすることがあります。なかでもやっかいなのは、歯のケガです。いざケガをしたという時には、骨折や外傷などの治療が優先されるため、歯の処置は後回しにされがちです。そのため、すぐに処置をすれば救えたかもしれない歯が失われてしまうことがあります。
早ければ植え直しも可能?
 早ければ植え直しも可能? しかし、打撲などで完全に抜け落ちてしまった歯でも、手当てが早く、一定の条件が満たされれば、植え直すこともできるのです。このような治療を歯牙再植(しがさいしょく)といいます。
 この処置は、抜け落ちた歯を生えていた場所に差し込み、隣の歯などを利用してその位置で動かないように固定しておきます。そして、もう一度その歯が使えるようにするのです。ただし、いったん抜けてしまった歯の神経は死んでしまうので、神経の処置が必要です。
 いったん抜けた歯は、体にとっては異物となるため、そのままでは破歯(はし)細胞というものが歯の根っこを徐々に溶かしてしまいます。それを防ぐためには、神経が通っている歯の空間をきれいにし、薬品で封鎖しなければなりません。
 再植を成功させる要件としては、抜けてからあまり時間が経過していないこと。抜けた歯の保存状態がよいこと、歯が抜けた顎の骨に損傷や感染がないこと、などがあげられます。
抜けた歯はそのまま歯科医へ
   抜けた歯はそのまま歯科医へ 歯の根の周りには、歯と骨を連結する線維があります。その線維は抜けた歯を再び固定するため必要です。洗ったりこすったりすると、その線維が破壊されてしまうので、抜けた歯はあまり手で触ったりせず、そのままの状態で持っていくことが大事です。
 いずれにしても、歯が抜けてもあきらめないで、抜けた歯を汚さないようにし、乾燥させないように口に含むとか、牛乳に浸すなどして、できるだけ早く歯科医院に来てください。
ところで、漫画「あしたのジョー」で、激しく打ち合った後、吐いたつばに歯が混じっている場面がありました。ボクシングの激しさを表していたのでしょうが、折れてしまった歯は一体どうなったか気になります。これも歯科医の習性ですね。