一筆啓上

2008年 12月

 皆さん、こんばんは。院長の北山です。

明日は、恒例の札歯会員研究発表会です。今年で5年目を迎え、たくさんの患者さん

から、たくさんのことを教えていただきました。年々、自分が知りたかったことがわ

かってきました。ありがとうございます。

 来年の1月の講演会の抄録を載せておきます。

カワラダデンチャーシステムにおける有床義歯治療の実際

 ここ15年の日本の歯科医療における欠損補綴は、大学を含め一般開業医はインプラント治療の研究・臨床が盛んになってきました。多数歯欠損の場合は、インプラント治療で恩恵を受けている方はまだ少なく、圧倒的に有床義歯を装着している方が多いです。
有床義歯に対する歯科医師を含め一般の方は、「痛い、噛めない、はずれる」などマイナスイメージの固定観念が強く、有床義歯に対する機能・形態の回復に限界があるのが常識になっています。平成11年に三重県津市で開業する川原田 幸三先生に出会うまでは、私も義歯治療がストレスになっていました。平成15年に「天然歯に勝るとも劣らないリンゴの丸かじりのできる総義歯」をはじめて完成し、現在、100症例を超えて結論が出てきました。義歯治療にも基本があり、痛くなくよく噛める義歯がどんな症例でも可能であり、究極の義歯が作れることです。欠点は、お金と時間がかかることです。これは、患者さんの十分に満足できるものが作れること、欠損補綴はリハビリ医療ということが、患者さんに十分に納得いけば、いままでにない笑顔と感謝の気持ちをいただけます。カワラダデンチャーシステムは、全国を見てもあまり浸透していません。それは、川原田先生が義歯の達人であり、難しさがあるからです。私も足りないものがたくさんありますが、目の前の患者さんのお困りの点を早期に解決することが、歯科医療の信頼と可能性につながることを実感しています。歯科医師18年のつたない臨床を見ていただき、皆様と義歯治療について
本音で語れることができれば幸いです。

 本音で語ること、これは、正直、なかなかできることではありません。

相手によっては、誤解を与えたり、嫌な思いをさせたりすることがあります。

 今、テレビを見ていますと、あまりの不景気に恐ろしさを感じてしまう人が

多いと思いますが、景気は、気持ち、心なんですよね。

 今、大切なことは、ひととして、素直、正直、誠実、このことが問われている、

そして、どんな状況、環境でも心が豊かであれば、まわりのひとを思いやり、

ひとのことを考えられると感じます。

 正観さんは、一般的に言われる「不幸」や「悲劇」や「災難」にもつねに

「感謝」していれば、奇跡のようなことが次々と起こってくると言います。

 稲盛会長は、人間は弱いもので、困難に遭遇するとそれに正面から挑戦すること

なく、すぐに言い訳を考え、逃げ出そうとします。

 しかし、それでは決して成功できません。

 どのような厳しい状況にあっても、それを正面から受け止め、誠を尽くし、

誰にも負けない努力を続けることが、成功するためには必要なのです。

 また、豊かさとは「足るを知る」ことなのです。

「足るを知らないひと」とは「利己」にとらわれているということです。

利己、つまり「自己の欲望」は放っておけば際限なく肥大化していきます。

その限りない「自己の欲望」を満足させようとする人は、自分が得か損かを判断基準

にします。そして、自己の利益を得るためには手段を選ばず、あらゆる手だてを

取ろうとするのです。

 現在の日本の社会には、そのような利己を判断基準にした人が増えているのでは

ないでしょうか。バブル経済を生み、崩壊させたのも、現在の混迷する社会を

つくっているのも、利己にとらわれた日本人の心なのです。

 なるほどですね。

 利己にとらわれない正しい判断基準、価値観を持つことができるようになって

はじめて、私たちは「足るを知る」ことができ、心から「豊かさ」を

実感することができるようになるんでしょうね。

 感謝ですね。ありがとうございます。

 皆さん、こんばんは。院長の北山です。

今、株は6割引きだそうです。今日、株をしている患者さんから、春先、100万預けて

1ヶ月もしないうちに30万もうけさせていただき、これはいいぞと調子にのっていた

ら、今、現在、例えば1000万預けていたら、400万になっているという

現状だそうです。いいことがないよね、と患者さん。

 賭け事ができない、興味がわかないため、よくわからないのですが、正観さんが

言うように競う、争う、比べる時代は、もうひとの心にはよくないんですね。

 ウサギとカメ 21世紀版という斉藤サトルさんが、イラストした絵本が

10月に出ました。

 この中で、私たちは、教育の名のもとで「きそうこと」「くらべること」

「あらそうこと」を教え込まれてきました。

 例えば、トラとライオンはどちらが強いのか、というようなことも、常に

関心をもつべき話題であったのです。

 トラは森林の中に生きており、ライオンはサバンナの中で生きている。

だから、トラとライオンがたたかうことはありません。

 同じように、短距離を走るのが得意な子と、長距離を走るのが得意な子と、

水泳で泳げる子と、どちらが強いかなどと比べることはできません。

 比べることに意味がないのです。

 来年の1月に厚別支部で、講演させていただくことになりました。

誰にでも隠さず、正直に話しをする性格もあり、本音で札幌の先生方と

いろんなことが語れればと今、準備中です。

 相手の立場で、しかも思いやる心は、常に心を磨くうえで大切です。

美しいという字は、実は、自己犠牲の心だそうです。

 美しい心、日々、精進です。

 今日もたくさんの患者さんから、心からの笑顔と感謝の気持ちをいただけ、

とてもうれしい日でした。

 患者さんから、いつも元気をいただけます。

 ありがとうございます。

 皆さん、おはようございます。院長の北山です。

企業の会長さんで、これだけの成功と心の問題を明確にしかもわかりやすく解いて

いる方は、少ない感じがします。とても尊敬する方です。

 京セラだけでなく、今のKDDI、携帯のauですね。それから、日本を代表する

インプラントとして、POIというのがあります。

 小さな会社から、これだけの大きな企業にできたのも、「世のため、人のため」

という思いが自然と大きくなったんですね。

 人生における「真の成功」とは、この世に生まれたときより、少しでも美しく善い

人間になれるよう、その魂を高め、浄め、磨きあげていくことにある。

 決して、高い地位に上りつめ、高名を馳せ、財を成していくような、世俗的な

ものではない。そのような成功は、いわば「虚の成功」であり、命がついえ、この世

を去るときは、すべてを脱ぎ捨てていかなければならない。

 心のあり方次第で現実の世界に極楽も地獄も出現する。

利己にとらわれることなく、自己犠牲を払ってでも相手に尽くそうという利他の

心を大切にしていこうではありませんか、という考えにとても共感いたします。

 仕事にも人生にも法則があるそうです。

 ひととしての原理・原則です。

人格は、「性格+哲学」。人間が生まれながにもっている性格と、その後の人生を

歩む過程で学び身につけていく哲学から、人格というものが成り立つ。

 才覚が人並みはずれたものであればあるほど、それを正しい方向に導く羅針盤

が必要です。

 どのような哲学が必要か?

 「人間として正しいかどうか」ということ。親から子へと語り継がれてきた

ようなシンプルでプリミティブな教え、人類が古来培ってきた倫理、道徳だ

そうです。

 それは、すなわち、

 嘘をついてはいけない

 人に迷惑をかけてはいけない

 正直であれ

 欲張ってはならない

 自分のことばかりを考えてはならない

 大人になるにつれて忘れてしまう単純な規範を生きる指針に据え、人生において

守るべき判断基準にすべきです。

 
 ひととして、自分がどうするのか、一番はここなんですね。

 今日も笑顔と感謝の気持ちで、ワクワクする一日を。

 皆さん、こんばんは。院長の北山です。今日から、また再開しますね。

今日も患者さんから、たくさんの笑顔と感謝の気持ちをいただきました。

ブログ、さぼっていましたので、今日から、心気一転です。

変な表現ですが、心が山ごもりしていました。心がニート、フリーターのときも

あります。人間ですから。

 
 今の世の中を見ていると、今だけ、自分だけ、お金だけのひとが本当に多いです。

うそ、いつわり、偽装、ばれなければいいという何でもありの世の中ですが、

考えてみると、昔もあまり変わらないんですね。不条理な世の中です。

 しかし、超情報化社会、岩田先生がおっしゃる「21世紀は心の時代」です。

どれだけ人のことを思いやり、どれだけひとを助けることができるか。

 ひとりの人間にできることは限られています。だからこそ、ひとのことを考え、

いかに行動できるか、自分がどうするのかがとても大切です。

 世界は、食べ物がなく、一日4万人のひとが餓死、一年間に1500万人のひとが

飢えで死んでいる。生きること、食べること、笑えること、日本では、当たり前

だけど、今の状態に感謝する気持ちが、ひとへの思いやり、何かをしてあげたい

という自然な行動が生まれます。

 生まれ、身分、仕事、すべてにおいて、優劣はなく、そんなのはどうでもいい

ことだと感じます。。大切なのは、ひととして、どう接するか、同じ目線で見れるか

どうかということです。

 昔の日本人は、とても心やさしいひとが多かったです。自由資本主義、お金が

一番、また自分が一番という価値判断の時代は、いづれ終わりを告げるはずです。

 どんな世界もどんな社会も素直、正直、誠実さが一番大切なことで、今こそ

心を大切にするそんなひととの触れ合いがいいですよね。

 今週の土曜日、札歯の会員研究発表会です。今年で5回目になりました。

抄録載せておきます。来年の1月24日、厚別支部の学術講演会に講師を

頼まれました。カワラダデンチャー、継続してきてよかったです。

とてもうれしいですよね。

 素直、正直、誠実さは、人生を楽にし、すべてにおいてうまくいくんでしょうね。

43年、生きてきて、これしか取り柄がないもので、気づいたら、やりたいことが

できるようになってきました。ひとりでは何もできません。

まわりの方に感謝です。

 私の欠損補綴に対する考え方 PARTⅤ
   歯科医療の信頼と可能性
患者さんが、求める口腔の機能と形態とは?

 現在、欠損捕綴に対する第一選択肢は、インプラント治療が世界の常識になっております。インプラント治療は、自信の回復と言われるほど、劇的に患者さんの人生を変える治療法です。それは、天然歯に近い機能性と審美性が得られるからです。口腔の機能と形態の回復は、こころと体の健康に結びついています。食べ物を美味しく食べることは、人生を楽しむうえでとても大切なことであります。義歯治療においても何でも食べられ、不自由なくおしゃべりができ、若々しい口元になれば、患者さんの満足度と歯科医療の信頼を獲得できます。そのためには、高度な技術を身につけ、患者さんとの良好なコミュ二ケーションを取れるように日々、研鑽です。患者さんが、求めているものは、ひとつです。困っていることを解決してほしいということです。治療のゴールに向けて、患者さんとの協働作業のプロセスに歯科医療の信頼と可能性を感じる今日この頃です。そして、自費を主体とした治療の中に患者さんが求める真の医療を見出し、ひととして、目には見えない本当に大切な心(思い)を教えてくださる患者さんにいつも感謝の気持ちが絶えません。開業して、7年のつたない症例を供覧させていただき、私の現在の考え方をお話させていただきます。

 心は、見えません。やはり、その人がしゃべる言葉がとても大切です。

言葉は、神なりき、言葉は、神であった。

 祝福神は、やはりいい言葉ですね。

 うれしい、たのしい、しあわせ、あいしてる、

 だいすき、ありがとう、ついてる

 明日も更新します。

 笑顔と感謝の気持ちで。